代官山経由徒歩通勤ブログ

ユナイテッドの手嶋浩己のブログです

時間の使い方

今思うと、昨年は「見守っている時間」が多かった。

もろもろ組織的にも、実際のサービスとしても大きい意味で

「仕込み中」だったので、自分がやるべきことはそういう

ことなのだと、認識していた。だから、実は結構暇な時間が

あり、書籍を書いたり、スパイアスマートフォンラウンジ

というイベントを積極的に行ったりしていた。

 

一転、今年に入って組織も成長し、サービスも実態として

世の中に現れ、一転、「率先してアクションをする時間」が

圧倒的に増えた。逆に自分がアクションをすればするほど

成果が出るフェーズともいえるし、当社組織の若いメンバーは

「素晴らしいサービスを創る」ということでは私よりもある種

秀でているがそれを事業機会に結びつけて行くアクションは

私の方が長けている側面がある。ので、「一緒に行動を起こし、

それらのプロセスややり方を学んでもらいつつ、事業成果を

出せる状況を作っている」という感じである。

 

このプロセスを1年くらい続けると、その意味での闘魂伝承も

終わり、組織のマネジャー陣が成長し、自分の役割はそこですら

なくなるんだろう、という実感がある。その先より大きい事業

にしていくために自分の役割を率先して再規定していく必要が

あるかも。

 

事業のフェーズや空気を読みながら、自分の役割や関与の仕方

を率先して変えて行く、ここも経営者の一つのスキルであり、

センスだと思う。今は徹底的に現場感もって、一緒に行動して

いくフェーズ。